今、十年後の僕へ問う


楽曲解説

拝啓、十年後の僕へのアンサーソングです。
拝啓~は十年後の自分への手紙を綴る物語でしたが、本作は十年前の自分に問いかける物語となっています。

人は常に後悔しながら生きるものです。
後悔を力に変え、前向きに生きるのならばいいのですが、そうはならない人間も多数いるでしょう。

明日やれる事は明日やればいい、来週やれる事は来週やればいい、来月やれる事は来月やればいい、来年やれる事は来年やればいい。
そう言い続けて気付いたら何十年も経っていました、これはそんな物語です。

DAWを開いては過去の作品や作りかけの作品を確認し、それだけで満足して閉じるだけの日々。
皆さんはこんな感じになってはいませんか?

施設紹介

施設アイコン

時焚庵(ときたきあん)

霊峰虹ノ峰の香草と飛石川の清水で香紙を漉き、余りを焚いて祈りを空へ還す鱒川町西端の静かな香紙工房
所在地:鱒川町

舞寿空市とのつながり

基本情報
 - 鱒川町西端、飛石川沿いに佇む香紙工房。
 - 店主は佐草燈、文具店を営む双子の兄がいる。
 - 香草を手漉きして便箋や封筒を作り、残った端材を焚いて庵を香で満たす。
 - 香草はすべて霊峰虹ノ峰で採取されたもので、飛石川の清水を用いて漉かれる。

役割・意味
 - 時焚庵は、「香草」、「水」、「紙」、「煙」の循環を司る庵。
 - ここで漉かれた香紙は兄・大草紡の営む時渡文具堂で便箋や封筒として販売される。
 - 残りの香草を焚く煙は「女神へ手紙を送る道」とされ、市民の祈りを空へ還す役割を持つ。
 - 兄の「書く」を弟の「焚く」が支え、言葉と煙が世界を巡るという兄弟の約束が根底にある。

特徴
 - 庵の敷地には小さな水車があり、飛石川の流れで和紙漉きの槽を冷やしている。
 - 庵を包む香の匂いは日によって異なり、その日の作業に使った香草の種類で色合いも変わる。
 - 庵の煙は天候や季節によって形を変え、時に虹のような彩りを見せることもある。

市民・街との結びつき
 - 市民の多くは、時渡文具堂の便箋がこの庵で作られているとは知らない。
 - ただ、庵から立ち昇る香煙を見ると「今日も誰かの言葉が生まれている」と感じ取る。
 - 庵では月に一度「時焚の集」が行われ、香紙を焚いて亡き人や過去の自分へ想いを送る。